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麻酔なしで大腸の内視鏡検査を受けたら地獄だった!ポリープ切除体験談ブログ

大腸内視鏡検査

先月盲腸で入院したことは書きましたが、その後抗生剤で抑えたことで盲腸と炎症をおこしていた大腸は完全に治りました。

 

しかし、ここからが本番。

 

とりあえず保存的に盲腸を残して体調を整えたので、内視鏡検査で大腸ガンの疑いがないかや盲腸の様子を確認することになりました。

 

なお、今回の大腸内視鏡検査は麻酔なしで行われて地獄だったのですが、そのお陰でポリープが見つかり切除したので、その体験談をブログで紹介したいと思います。

 

内視鏡検査は下剤との戦い・・

ご存知の方も多いと思いますが、内視鏡検査とは肛門からカメラを突っ込んで大腸を撮影する検査です。

 

お尻からヘビが入ってウネウネしていくところを想像してください・・

聞いただけで拷問に近い検査ですよね。

 

しかし拷問はカメラを突っ込む前から始まっていました。。

 

朝8時30分に病院について受付を済ませました。

 

すぐに内視鏡検査室に向かいます。

最初に、部屋の前に設置された血圧計で自分の今日の血圧を測ります。その血圧の数値を受付の人に渡して準備がスタートとなります。

 

ゆっくり病院まで歩いてきたつもりだったのですが、いつもよりやや高い血圧を見て、やはり俺緊張しているな、というのがわかります。

 

続いて、隣の小部屋に移動するように促されました。

 

この小部屋が内視鏡検査の待機室となっていて下剤を飲む部屋となっていました。

中は8畳くらいの部屋がひとつと、男女トイレ、ロッカーがあります。

 

ロッカーに貴重品を入れて部屋に入ります。

 

部屋の中には机と椅子が並べられていて、すでに下剤が人数分用紙されています。

 

下剤を見て驚いたのですが、

なんとなく健康診断でもらう錠剤タイプの下剤だとばかり思っていました。

しかし、実際は2リットル入りのビニールの袋に満タンに入った水みたいな代物でした。

下剤

 

これ全部飲むのか?

普段あまり水分を取らない私のような人間にとってはまさに地獄です。

 

さて、メンバー紹介をしておきましょう。

今回、私以外に先に2名、大腸内視鏡検査を行うメンバーが待っていました。

 

それぞれ60代後半くらいの男女。

一人は上品そうなおばあさん、もう一人は元職人風で下町育ちみたいなべらんめえなおじいさん。

 

あとで、40代くらいの自営業風の男性も入ってきて、私をいれて計4名が

「下剤を一緒に飲もう会」(私が命名)

に参加することになりました。

 

もちろん、それぞれの自己紹介の時間はありませんのでご安心ください。

 

下剤を飲む

最初に看護師さんから下剤の飲み方と、その後のウンチの出し方などをレクチャーされます。

 

要するに下剤を大量に飲んで、短時間でお腹を空っぽにするというほぼ拷問じみた作業をみんなで一緒に行うのです。

 

制限時間は1時間30分。

 

おい、制限時間があるのかよ!と思いましたが、午前中に全部お腹をきれいにして、午後から内視鏡検査をするためスケジュールはきっちり守られるそうです。

 

最初に下剤をちょっと試飲します。

ちょっと薄く甘い味がします。飲みやすくしてあるのだと思いますが、特に美味しいものではありません。

看護師さんいわく、一気に飲まないようにあえて美味しくしないそうです。

 

へえーなるほどって。

とりあえず最初の1リットルをまず1時間で飲むように指示されました。

 

横をみるとおじいさんは以前に経験済みらしく、酒を飲むみたいにすでにグビグビやっています。

ちなみに、1リットル下剤を飲んだら、その半分の500mlを水かお茶で接種するようにいわれました。

 

下剤で大量に身体から水分がなくなるため、それを補う水分が必要ということでした。

ということはですよ、

1時間で1.5リットル飲み干すのが本日の課題ということになります。

 

げげっ。

でも内視鏡検査のためには仕方ないので、グビグビ飲んでいきます。

 

この部屋にはテレビが一台あってついていたので、その音とメンバーが紙コップに下剤をつぎ足す音しかしません。

もちろん、自己紹介もしていないので、お互いをなんとなくけん制し合いながら下剤を飲むのです。

 

だれが一番早くウンチを出すか競争!

 

これって男だけならいいけど、こんな狭い部屋で女の人も交えてやるのってどうなんだろうとちょっとそこが気になりました。

 

若い女の人だったら絶対嫌だろうなと。。

 

それはさておき、この部屋にずっといなければいけないというわけでもなくて、廊下を歩いたりしてもOKです。

動いた方が便意が早まるからってことらしい。

 

でも、看護師さんいわく、

あまりこの部屋から遠くに行きすぎると、ウンチが漏れてしまうとのこと。

とにかくお尻から水みたいなものが吹き出すシステムになっているため、いくら肛門を絞っていても水が出てきてしまうそうなのです。

 

 

そして40分くらい。

下剤が全然効かないなと思っていた矢先に、なんとなく便意がやってきました。

 

その頃には他のメンバーもおもむろに立ち上がって、トイレに入ったり出たりが始まっていました。

 

一番早かったのはおじいさん、やっぱり下剤慣れしているのか。

 

さて、トイレに入ってしばらくすると最初のウンチが出てきました。

これは下痢の序章に過ぎません。

 

ほっとして、待機室に戻ると他のメンバーが誰もいません。

みんなトイレに籠もっている!

 

椅子に座って読書でもするかと思った途端、第2波が来ました!

 

その後は、もう5分、10分くらいの感覚で便意が来るわ来るわ。

 

それぞれの机の上には、便の色を記録する紙が置かれていて、便が完全に透明になるまで行うように指示されます。

 

そのため、まさかの7回ほどの便を出すことになります。

 

最後の方は壊れた蛇口みたいに透明な液体が飛び出します。

最初はちょっとつらかったんだけど、特に痛いわけではないので、後半はもっと出ろ!俺のウンチ!

 

そんな心境になります。

面白い体験です。皆さんもお試しあれ。

 

内視鏡検査は専用パンツをはく

さて、午前中いっぱい下剤で便を流す作業を行うとようやく午後から内視鏡検査が始まります。

すでにこの時点で富士山に登山したくらいの疲労感があります。(嘘です)

人によると思います。

 

内視鏡検査は更衣室にて手術着に着替え、専用のパンツをはきます。

パンツといっても、巨大なブルマーみたいなやつで、紙でできていました。

 

お尻の所に穴が開いていて、そこからカメラを差し込む仕組みになっています。

 

ちょっとスースーするのこのパンツをはいたら、内視鏡検査がスタートです。

 

最初に、肩に筋肉注射を打ちます。

これは大腸の緊張をとる薬です。病気によっては使えない人もいるらしい。

 

この注射が結構痛いです。でも以前にも筋肉注射は経験済みなので、なんとなく覚悟はしていました。

 

実は今回の内視鏡検査は麻酔がない検査です。

先生には麻酔をしてほしいとお願いしたのですが、病院の方針で鎮静剤や麻酔は行わないとか。

 

それってどうなの、と思いながら検査室に入りました。

 

内視鏡検査は超苦しい

内視鏡検査

検査室は暗く照明を落とした部屋です。

内視鏡検査専門の先生と看護師さんが対応してくれます。

 

まずベッドに左側を下にして横になります。

壁には大腸のイラストが貼ってあって部位によって番号がふってあります。

カメラがいま何番を通過しているかを教えてくれるそうなのですが、遠慮したい気分。。

 

さらに、ベッドの横には私にも見えるようにモニターがあって、カメラの映像がリアルに確認できるようになります。

 

これも見たくないと。。

 

さて、カメラの挿入です。

 

最初に肛門の周りに麻酔の薬を塗ります。この麻酔は肛門にカメラを入れても痛くないようにするための麻酔です。

ちょっとゼリーっぽい感じ。

 

最初に先生の指が入って触診を行います。入り口にポリープや痔がないかどうか確認するとのこと。

 

これがすごい感じ。

なんていうか初めての体験。むふっ。

 

そうこうしているうちにカメラがズボッと挿入されました。

これもなんていうか、むふって感じです。

 

思ったより痛くはないですが、やはり想像どおりヘビが肛門から身体に入っていくようなそんな気持ち悪い感覚です。

 

その後はもうなすがままです。

なにしろ肛門から内視鏡の管が刺さっていますのでなにもできない。

 

先生がカメラの映像をみながら進行状況を確認するのですが、やはり大腸のカーブの部分はなかなか内視鏡が通らないらしく見ていても苦労している様子が伝わってきます。

 

内視鏡は空気を入れながら大腸を進んで行きます。

これが痛かった。

 

お腹にガスが溜まってお腹が張って痛くなることありますよね?

あれの強烈版。

 

とにかく空気がどんどん入って、大腸のあちこちが痛み出します。

 

もうやめて!!

 

と叫びそうになりますが、先生はお構いなしに内視鏡を進めていきます。

 

ここでオナラを我慢すると余計に痛くなるといわれてオナラを出したかったのですが、そんなの無理でしょう。

 

だって、人生初の肛門に管が刺さっている状態でどうやってオナラを出すかなんて全然わからない。

わからないから、とにかくお腹がいたい。

 

ときおり、空気がどこかの臓器に抜けていくのか痛くなくなる瞬間もあります。

 

これって大腸が破裂しないの?

というくらいの痛さなのです。自分だけかな?

 

麻酔なしでやっているからかもしれませんが、麻酔をやってくれる病院があればそこで今度はお願いしたです。。

 

ポリープを発見したので切除する

ポリープ

さて、今回の目的の盲腸は大腸と小腸の境目の近くにあります。

なので、内視鏡のゴールは盲腸のあたり。

 

映像を観させてもらいましたが、盲腸は炎症が治まってすっかり治っていました。

これだったら手術して取る必要なくない?と思いましたが、手術はすると言うことに決まっています。

 

なお、内視鏡を大腸にはわせていく過程でポリープが見つかりました。

映像を見せてもらって確かに2センチくらいのポリープがあります。

 

先生がこれは切除した方がいいというので、取ることになりました。

ポリープの切除はポリープに麻酔をつけて、クリップみたいなもので取る仕組み。

 

なので痛みは全然ありません。

 

しかし、ポリープ切除に関する事前説明が全然なかったので怖い怖い。

 

とにかく早く終わってくれと念じながらベッドに横たわるのみです。

でも、こうしたポリープの発見と切除の過程があるので、患者に麻酔をしないのかもしれません。

 

麻酔で寝てたらポリープがあることも切除の了解をすることもできません。

 

また、内視鏡検査の間、2度体制を変える必要があります。

最初は左側を下に、その後上に、また左を下にとやります。

大腸に沿ってカメラが円滑に動くように行うのですが、これも麻酔をして寝ていたら先生達が私の体を動かさないといけません。

それは大変だろうなと。

 

そう考えると麻酔無しで内視鏡検査をやることにも意味があるなと思わせられました。

 

ここまで約15分くらい。

30分くらいに感じてましたが、そんなに長くない。

 

我慢できるといえばできる長さかもしれませんね。。

 

なお、検査の後はお腹の張りがひどくて歩くのもやっとという体です。

これもそうなる人とならない人がいるみたいです。

 

 

早くオナラを出さなきゃ!

 

そんなことを考えながら病院を後にしました。

 

いや、内視鏡検査はまじ地獄です。

でも、これだけ正確に大腸の様子がわかるんだからガンが気になる人は絶対やった方がいい、そう思いました。

 

実際、今回は将来ガンになるかもしれないポリープが見つかったので。

皆さんにもおすすめ。