2年間続けてきた舌下免疫療法。
これまでシダトレンというリキッドタイプの液体を舌の下に保持してやっておりました。
しかし、この2年の間にいろいろ製薬技術もあがったそうで、タブレット型の錠剤シダキュアというのが発売されたそうです。
リキッドタイプの難点として、冷蔵保存しなければいけないというのがありました。
それが、今回発売されたシダキュアなら持ち運びもできるので、仕事の合間に飲んだりすることも可能なのです。
そんなわけで舌下免疫療法はシダキュアに変更することになりました。
舌下に保持するのは2分から1分でよくなった
ちなみにシダキュアはこんな形状です。
舌下に入れると泡のようにすぐとけます。
しかもこれまでのシダトレンは舌下に2分保持することが必要でしたが、シダキュアは1分。
これだけでも舌下免疫療法の負担が大幅に減りますよね。
シダキュアも副作用がある人もいるから最初は慣らしが必要
これまでシダトレンを2年間続けてきたからといって、いきなりシダキュアに変更することはできません。
シダトレンを最初にはじめたように、まず濃度が薄い錠剤からはじめて、徐々に身体に慣らします。
2週目からは濃度が濃くなっていきます。
これはシダトレン同様、アナフィラキシーショックになる人がいるかもしれないからです。
私もシダトレンを始めたときは、副作用で舌下にできものができました。あと腹痛も。
ただ、腹痛は最初の1日だけ。できものは1ヶ月で出なくなりました。
身体がスギ花粉になれてきたのだと思います。
ということで、シダキュアに変えましたがスギ花粉がどれくらい治ったかはまたご報告します!
舌下免疫療法の体験談はこちらの記事をご覧ください。↓