こんにちは、中高年おじさんブロガーのん(@ningenplanet)です。
年も取ったり38歳。そろそろ顔にシミが浮き出てくる歳となりました。
最近では男性もシミ取りレーザーをするそうなので、私も試しにレーザーを体験してみることにしました。
その後の治療経過の写真と画像をブログで体験談としてご報告します。
元々は日焼けが原因でシミができた
私の場合、色白で若い頃に結構を日焼けをしたことが原因で顔の左右にかなりのシミがあります。
先生いわく、すべてがシミではなく、中にはイボも混じっているそうです。
そんなことを言われても、どれがしみでどれがイボなのかはわからないので、とにかく全部取って下さいとお願いしました。
シミ取りレーザー前の写真
2016年12月26日
ご覧のようにとにかく顔中にシミがありますが、ほんの2,3年前は1個もなかったのです。
シミの予備軍が皮膚の下に隠れていたということですが、年齢って恐ろしいですね。
日焼け止めをまったく塗ってこなかった自分を呪いました。
シミ取り前の麻酔シール
レーザーの1時間位前までに麻酔シールを貼っておきます。
今回シミが大量にあるため、こまかくシールを切って顔中に貼りました。
これだけ貼るとマスクをして病院に行く必要があります。。
シミ取りレーザーがスタート
病院にはあらかじめ予約が入れてありましたので受付でその旨伝えます。
最初に同意書を書かせられます。
顔を焼くわけですから、その後の状態に納得のいかない患者さんからのクレームもゼロではないのでしょう。
その後すぐに呼ばれて診察台に座らされました。
診察台は美容院の椅子みたいな感じで倒れるようになっています。
それからシミを焼く際のレーザー光線でやられないように、目にサングラスのようなものをつけます。
緊張が高まりますが、これでシミとおさらばできると思うとなんだかワクワクもしました。
施術中はよく輪ゴムで弾かれるくらいの痛さという風に言われますが確かにそんな感じの痛さです。
レーザーを照射するたびにパチンという音がします。
目の周りのシミも取ってもらったのですが、目の周りの筋肉は敏感なのか、レーザーがあたる度にピクッと動いてしまいます。
先生に動かないで!と言われましたが、勝手に皮膚が動いてしまうのでどうしようもない・・・
時間は約15分。
終わったあとは全身にびっしょり汗をかいていました。。
直後に看護師さんに軟膏的なものを塗ってもらいました。
なお、絆創膏をする場合もあるそうですが、私が焼いてもらったところでは絆創膏は貼らないそうです。
シミ取りレーザー直後の写真
レーザーで焼いたあと4時間後くらいの画像です。
ひどい顔ですね。
マスクをして帰りましたが、マスクのひもが当たって痛いですし、跡がこすれるとその後の経過がよくないそうなので慎重にマスクをしました。
なお、失敗したときのことを考慮して、その後の写真を撮影しておくことにしました。
これはこのブログを読んでいる皆さんにもおすすめします。お医者さんも完璧ではないですからね。
術後は少しひりひりしたのですが、それも1時間くらい。
その後はまったく皮膚の痛さを感じませんでした。
その日はすぐにお風呂もはいれますし、顔も洗えます。
ただしゴシゴシ洗うとかさぶたが取れてしまうため、ソッと顔を洗います。
なお、女性の方はお化粧もできるそうです。
ただ、レーザーの後はすぐにかさぶたになるため、今回のように大量にシミを焼くとお化粧では隠しきれないのではないかと思います。
女性の方は1個ずつやっていくのがいいと思いました。
私のように多数のシミ取りをやるのではなく、小さなシミだけならそのままお化粧をする方が多いそうです。
シミ取りレーザー体験 翌日
翌日はシミの部分がかさぶたになりかかっていて、はっきり言ってかなりひどい状態です。
このままではどこにも外出できませんでした。
ホラー映画なみの顔になりました。。
しかし、すでにカサブタになっていて、人間の回復力のすごさを思い知らされました。
当然ながら、寝るときは下を向いたり横を向くことはできず、上を向くしかありませんでした。
私のようにうつぶせ寝が身についている人間にはちょっと苦しい日々がはじまります。
でも、皮膚科によっては絆創膏を貼るところも最近は多いそうですね。
カサブタをあえて乾かさないようにした方が傷がきれいに治るとか。
私がシミ取りをした皮膚科ではそのようなことは言われなかったので、ちょっと心配です。
ちなみに、本日から外出時はずっとマスクをすることにしていますが、マスクの縁の部分がちょうどカサブタにあたるところがあって、そこだけ血がにじんでしまいました。
ただ、私のようにこんなにたくさんいっぺんにシミ取りをする人は少ないでしょうから、そのあたりは気にしなくていいのかもしれませんね。
気をつけなければいけないのは、知り合いに会わないようにするということです。
なにしろ男がシミ取りをするなんてまだ市民権を得ていないですし、そんなに堂々とカサブタを顔にぶら下げて町を歩くほどの度胸も持ち合わせていませんので。。
シミ取りレーザー2日経過
どんどん濃くなっていくカサブタに戦々恐々しながら過ごします。男なので顔に髭が生えてくるのですが、これが全く剃れません。
これがちょっとした悩みです。
シミ取りレーザー3日目の経過
シミ取りレーザー5日目の経過
シミ取り5日後の経過写真です。
このころになってくると、お風呂にはいったついでに小さいカサブタがいつの間にかふやけて取れてしまいます。
洗顔については、初日から問題ないと言われていまして、ただ顔をゴシゴシこするとカサブタが無理に取れてしまいました。
そのため、そっと顔をなでるように洗顔しなければいけないのですが、これが結構大変。
3日位目には慣れてきましたが、なにしろこれまで顔はゴシゴシあらう癖がついているため、なんともさっぱりしない。
猫が顔を洗っているくらいの感覚です。
よくみるとお風呂上がりは、毛穴が開いているのでうっすら毛穴に油が詰まっているのがわかります。
こういうのはいつもゴシゴシ顔を洗っていれば取れるはずなのですが、なでているように顔を洗っているため本当に汚く見える。
仕方なく、すでにカサブタがとれたところだけ指でゴシゴシこすりますが、泡ですべるためカサブタが残っているところまで、ひっかけてしまう始末。
ただ、翌日の経過写真と比べてみていただいてもわかりますが、右目の横にあった大きな丸いカサブタが完全になくなっているのがわかります。
そのあとは、ピンク色みたいなまるで生まれたての赤ちゃんみたいな肌色です。
おっさんですが!
このシミ取りレーザー5日目に一番困っているのは、先ほど申しましたように顔のアカがしっかり取れないことと、髭がそれないことです!
女の人は気にしなくてもいいのかもしれませんが、男は毎日髭がわんさか生えてきますので、これは死活問題。
なんとか、カサブタが落ちたところだけT字シェーバーを当ててそっとそりますが、すでにシミ取り後から剃っていない場所は5ミリくらい髭が生えています。
とりあえずマスクをしているので、だれにも気づかれませんが(誰とも会っていないし)このままこの状態で仕事が始まってしまうと、最悪会社の人にばれてしまうというのがおそろしいです。
7日目経過
一番大きいかさぶたが半分だけ取れているのがわかると思います。その下からは赤い皮膚が。
これは間違ってかさぶたを爪でひっかいたせいで剥がれてしまったのです。。こうなると良くないそうです。
きれいにシミ取りできないばかりか、皮膚が陥没したりすることもあるそうですね。
かさぶたは絶対ムリに剥がさないよう注意です。
カサブタが全部取れた!8日経過
ついに、ついにカサブタが全部取れました。
レーザーでシミを焼くと、だいたい一週間から10日くらでカサブタが取れる人がおおいそうです。
私もそのとおりになりました。
このピンク色の肌!赤ちゃんのようです。
まさに新しい肌が生まれようとする瞬間のため、ここから紫外線に当たるのは厳禁!
このピンク色の肌は、他の肌に比べてとても紫外線に無防備だそうです。
そのため、紫外線にあたるとせっかくとったシミが元通りということも。
そのため、できるだけ外出は控え、外出するときは日焼け止めは必須なのです。
女性の方なら夏も冬も日焼け止めをしているのは普通でしょうから問題ないと思いますが、私のように普通のおっさんは日焼け止め自体にまったく縁がありません。
そんのため、この初日から日焼け止めを塗り忘れるという大失態。
しかもなぜかこんな日に限って快晴ときているのですから。
なお、カサブタが全部落ちたことで、久しぶりにガシガシ顔を洗いました。
これがすごい気持ちいい。
顔を何も気にせず強くこすることがこんなに気持ち良かったなんて。
ただ、ひとつ気になる点がありました。
カサブタが全部落ちたのですが、右側を向いている写真を見てください。
右目の下のあたりに黒いシミが残っているのがわかります。
これは実は皮膚の奥の方にあるため、他のシミと違うのです。
皮膚に近いところと、深いところでは、レーザーをあてるのにも何やら波長が違うらしく、先生もこの深いシミに関しては深くレーザーが照射されるようにしてくれたらしい。
そのため、皮膚に近いところにないため、皮膚の奥の方でカサブタになっているのです!
カサブタが皮膚の中にあるなんて不思議です。
この表皮の奥深くにあるカサブタが消えていくかどうかは、また経過報告しますね!
9日経過
この頃にはかさぶたが取れた後はできるだけ避けてひげ剃りもできるようになりました。
ということで、かさぶたが取れるまでの期間はだいたい10日間ということが言えると思います。
何日でかさぶたが取れるか心配な方は参考にしてみてください。
ピンク色になってきた10日目の経過画像
節目の10日目ということで顔のやや正面からの画像も掲載しておきます。
かさぶたが取れてからの3日間は特に良くなっていなくて、ピンク色だった患部がだんだん赤くなっているといった感じです。
先生の話だとこのまま茶色くなって、一旦もとのシミの色に近くなるそうです。
左側
右側
色素沈着がひどくなった1ヶ月の経過画像
シミ取りから1ヶ月経ちました。
写真を見るとかさぶたの下から現れたピンク色の皮膚はだんだん赤みを強くしていっているのがわかります
先生には赤みが消えるには半年から1年はかかると言われたのですが心配です。
これってレーザー治療後の炎症性色素沈着っていうものらしいです。本当に消えるのか・・
実はこの少し前くらいから先生にはハイドロキノンクリームをすすめられて患部に塗っています。
これが私には効果絶大でした。この記事の下の方で紹介していますので、そちらもご覧ください。
2ヶ月の経過画像 色素沈着は薄くなってきました!
よく見ると炎症性色素沈着の赤みが少し薄くなっているような気がします。
イボを焼いたところはほとんどわからなくなっています。
しつこい色素沈着3ヶ月の経過画像
2ヶ月目の画像と比較するとまた少しシミを焼いた後の色素沈着が薄くなっています。でもまだまだ目立つので、やはり半年から1年は待たないといけないかもしれません。
4ヶ月の経過画像
まだ色素沈着が残っていますが、大きなシミは徐々に薄くなっているのがわかるかと思います。
実はかさぶたができなかったシミが2つあり、先生いわく、シミが深いため、皮膚の中でかさぶたになっているというお話でした。
これらも徐々に消えるはずということなので期待していますが・・・。
カサブタが出来なかったシミの記事はこちらも参考にご覧ください。
5ヶ月の経過画像です。若くなったと言われた!
5ヶ月目のシミ取り跡です。
4ヶ月目のあとにかなり外出が多く紫外線を浴びたため、肌自体が黒くなってしまいました。。
そのため、あまり変化がわかりませんが、
実は今日シミ取りレーザーをやったことを知らない知人から「なんか顔が若々しくなったね」と言われました!
やっぱりシミを取ると取らないでは全然違うんだなと思います。
次回はいよいよ半年目の写真をアップしますね!お楽しみに!
肌の透明感も上がった6ヶ月目の経過画像
顔の左側
顔の右側
さて、ついに節目の6ヶ月目です。
なんか透明感あがっていませんか!
そして色素沈着していた部分もかなり薄くなっています。
以前の写真と比較していただくとよくわかると思います。
完成は1年なのであと半年楽しみです!
炎症もほぼ治った7ヶ月の経過画像
顔の左側
顔の右側
7ヶ月目の左右のシミの様子です。
いやー、色素沈着がかなり薄くなりました。特に6ヶ月目は顔の右側にかなりあった炎症性色素沈着がずいぶんと薄くなりました。
いまちょうど真夏なので、当然のことながら日焼け止めはSPF50できっちり対処しています。
この分だと来月はもっときれいになった肌の画像をお伝えできると思います。
8ヶ月の経過画像
顔の左側
顔の右側
8ヶ月目のシミの写真です。
7ヶ月目と比べるとあまり変化がないように思えます。
また、残念なことに顔の右側に新たなシミが出ているのがわかりますね。
これを撮影したのが8月末だったため、紫外線の影響がかなりあるのかしれません。
実は週末はだいたい1日2時間くらい散歩する習慣があって、もちろん日焼け止めクリームはばっちり塗っているのですが、それでも紫外線で刺激された可能性はあります。
9ヶ月の経過画像
顔の左側
顔の右側
前回より写真が暗くてわかりずらいかもしれませんが、先月よりシミがまた一段と薄くなった気がします。
色素沈着の跡が以前はくっきりしていたのですが、現在はぼんやりしている状況なのがわかっていただけると思います。
Qスイッチレーザーでシミ取りをしてから約2年。。
その後の経過写真をご紹介していなかったので、今日お知らせします。
この間だんぶ歳を取りました。カメラの性能もアップして画像もきれいになったので、ちょっと比べるのが難しい点もありますがご覧ください。
シミ取りレーザー2年後の経過画像
まずは左側の画像です。以前はこんなにシミやイボがあったのですが、かなりきれいに取れました。
シミ取り前の左側
↓
シミ取り2年後の左側
画像がきれいになっているのにこれだけシミが取れているのがわかるということは、それだけうまくレーザーで取れたということかと思います。
夕方撮影したので髭が写っているのはご勘弁を。
この2年間、日焼け止めも毎日塗って、ハイドロキノンも毎日塗っているのでその成果もあると思います。
続いて顔の右側の経過です。
シミ取り前の右側
↓
シミ取り2年後の右側
左側ほどではありませんが、ご覧のようにかなりシミが落ちています。
特に目のすぐ下にあった濃いシミはほとんど分からなくなっています。
車を運転するので、右側だけはどうしてもこの2年間に日焼けが強かったのかもしれません。
でも、女の人ならコンシーラーで十分隠せるレベルなので問題ないのではないでしょうか。
2年で新しいシミも出てきたりする
レーザーでこれだけきれいになりましたが、やはり日焼けや加齢によって新しいシミは少しずつ顔を出しています。
きれいにすれば、また気になるというものです。
この後は、新しくできたシミをまたレーザーで取ってもらうか、それともハイドロキノンで徐々に薄くしていくか悩むところです。
施術後はハイドロキノンクリームが絶対欠かせない
さて、これまでレーザーによってシミを消すお話をしてきましたが、こちらでもご紹介したようにレーザーシミ取りと炎症性色素沈着は切っても切れない関係にあります。
どうしても術後は薄茶色い色素が浮かび上がってくるという問題があります。
これは日焼け止めをばっちり塗っていても、出てくる人には必ず出るようです。
そのため、先生にも炎症色素沈着を早めに薄めるためには美白化粧品が必須だと言われました。
その中でも、「シミの消しゴム」とも言われシミを消す効果が証明されているのが「ハイドロキノン」が配合された美白クリーム です。
実は私も途中から炎症色素沈着が気になり、ハイドロキノン配合のクリームを使ってみたのですが、1週間足らずで色素沈着とその他のシミがどんどん薄くなったのに驚きました。
これだったら最初からレーザーを使わずにハイドロキノンだけでもシミが取れたかもしれないなと思ったほどです。
ただ、私の場合はシミの数が30個以上ありましたので、結果的にレーザーで焼いて良かったと思っています。時間短縮になりますので。
このハイドロキノンは人によっては白斑になる恐れもあるほどの美白成分のため、アメリカでは市販の場合2%の配合しか認められていないそうなのですが、私が使った2%配合のクリームでも十分にシミを消すことができました。
ただし、あまりの効果のため使用期間が決められていたりするので、使う場合は必ず使用方法を確かめてから使ってみてください。
また、ハイドロキノンは紫外線を浴びると逆にシミができやすくなってしまうという困った性質があるため、朝塗るときは必ずその上から日焼け止めクリームを塗る必要があります。
この点について心配な場合は、夜寝る前だけハイドロキノンをつけて、朝は洗顔で洗い流す方がいいと思います。
また、このハイドロキノン配合のクリームは5%の高濃度なものについては一部の皮膚科で購入することができます。ただし保険はきかないです。
かかりつけの先生がある場合はそちらで相談してみてください。
市販の4%配合のハイドロキノンは以下のリンクから購入できます。
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