こんにちは、中高年ブロガーのん(@ningenplanet)です。
レーザーでシミを焼くなんて怖くてできない!
と思っている方も多いようですが、それには怖いの他にいろいろなデメリットをネット上で見聞きするからかもしれませんね。
今回は実際にレーザーでシミ取りを体験した筆者がそのデメリットについてきちんと解説します。
シミ取りのデメリット
治療自体が痛い
レーザーでシミを取る際に、一番気になるのがこの痛みです。
実際は麻酔シールを貼って痛みをかなり緩和するので、それほどの痛みは感じません。
ただ、一つのシミに何度もレーザーを照射する場合がありますので、そういったケースでは同じヶ所を何度も輪ゴムではじかれたような痛みがあります。
私の場合は全部で30ヶ所ほどのシミがありましたので、パチパチレーザーを当てているときはちょっと痛かったです。
とはいっても普通の大人が我慢できないような痛みではないのでご安心ください。
なお、治療が終わった後に患部に軟膏を塗ります。
その後すぐに自宅に帰れるのですが、やはりレーザーを当てた部分は2,3時間くらいヒリヒリしました。
ただ、その日の夜に風呂にも入れますし洗顔もできることを考えると、たいした痛みではないことがわかっていただけると思います。
患部には皮膚科や美容外科によってシールを貼る場合と貼らない場合があるようです。
私が治療した皮膚かではシールは貼りませんでした。
なので、ちょっと恥ずかしかったため顔にマスクをして帰りましたよ。
値段が高い
値段については病院によって様々ですが、だいたいの金額をお知らせしておくと、
1センチ=1万円
このくらいに考えておけばまず大丈夫でしょう。
やはり大手の美容外科などは少し高めの金額になりがちですが、シミ取りレーザーは全国の病院でやっている治療のため、以前より随分安くなりました。
私の場合は30ヶ所くらいシミ取りしましたが、全部で7万円ほどで済んだので、かなりお安い方だと思います。
金額についてデメリットといえばそうかもしれませんが、長い間シミで悩んだりする時間や、美白コスメなどの金額を考えると、レーザーは随分コスパの良いシミ取り方法だと思います。
治療後にカサブタができて恥ずかしい
レーザー照射した後は火傷と同じような状態になっています。
次の日にはもうカサブタができはじめますが、これがかなり目立ちます。
シールを貼る病院の場合でも、結局シールを貼っていることはわかってしまいますので、知り合いにどうしたのか聞かれたときの対処方法をあらかじ考えておく必要があります。
正直にシミ取りしたんで、
といえばカッコいいですが、多くのひとは恥ずかしいから隠したいですよね。
実際は私もかなり恥ずかしい上に、カサブタの数も尋常じゃなかったので、年末年始に2週間くらい休みをとって、その間に治療をしました。
2週間あればなんとかカサブタがはがれるからです。
ただ、その後もピンク色の下地が見えていますので、女性なら結構化粧で隠せるはずですが、私は男なのでそれもできませんでした。
治療後に戻りシミがある
そして、レーザーでシミを取る際の最大のデメリットといえば、この戻りシミがあることです。
炎症性色素沈着とか炎症後色素沈着とかいったりしますが、せっかくレーザーでシミが取れても、その場所がまた同じように茶色くなってしまう現象です。
日本人はメラニン色素が多いのでこの戻りシミができやすいそうなのですが、私もバッチリ炎症性色素沈着が出ました。
実際のところ、元のシミより濃くなっているくらいなので、これは失敗なのではと随分悩みましたが、あらかじ皮膚科の先生に戻りシミがあることは聞かされていましたので、完全にきれいになる6ヶ月くらいはじっと待っていました。
ただ、炎症性色素沈着を早めに収めることも可能で、私は病院でハイドロキノンクリームを勧められて使っていました。
ハイドロキノンクリームはシミの消しゴムとも言われるシミ取り薬で最も使われているものです。
レーザーで取と確かに今回ご紹介したようなデメリットがあるため二の足を踏んでいる人は、最初にハイドロキノンクリームでシミが薄くなるか試してからレーザー治療した方がいいと思います。
そのくらい合う人にはすごく合う薬です。
シミ取り前からレーザー後の治療経過は以下の記事をご覧ください。