こんにちは、中高年おじさんブロガーのん(@ningenplanet)です。
↑これはシミ取りレーザー前の写真です。
今日は私がなぜ顔中にあるシミ取りをするに至ったかその理由をお話しますね。
女性はいろいろお肌に気をつけていますが、男性で顔のシミができないようにケアしている人はそう多くないと思います。
しかし、それが命取り・・・
シミはある年齢になると急に増えるのです。
シミが出来る3大原因
まず男性の顔にシミが増える原因ですが3つあります。
・紫外線を浴びた。
・タバコを吸いすぎた。
・遺伝
他にもいろいろありますが、だいたいこんな感じでしょう。この中でも最も影響があるのは圧倒的に紫外線の浴びすぎ
なのです。
これは皮膚科の先生にも聞いたり、タバコを吸わない私が言うのだから間違いありません。
遺伝も多少影響がありますが、あくまでシミが出やすい因子を持っているだけで直接的な原因ではないのです。
とにかく紫外線の浴びすぎ。これが一番の原因です。
これからレーザーでのシミ取りを検討している方も、ちょっと長いけど私の顔にシミができた原因を読んでください。
シミが増えた原因
小学生の頃はあまり外で遊ぶタイプではありませんでしたが、そこは子供ですから大人よりはたくさん太陽の紫外線を浴びます。
体育の時間、プールの時間、学校の行き帰り。
特に運動会のような1日中日差しの下にいるような行事の場合は、今のように熱中症などというものをは考慮されていなかったため、ガンガンに日差しを浴びていたわけです。
そうなると1日で顔は真っ赤になりますし、あちこち水ぶくれもできます。
これが地黒の人であれば単に黒くなるで済むのでしょうが、いかんせん私は色白でした。
色白の人あるあるですが、ちょっとの日差しですぐに赤くなるのはもちろん、曇りの日でも少し長い時間外を歩いていれば、夜顔が火照っているのがわかるほど敏感です。
もちろん昭和でしかも子供ですから何の手当もしません。
親も赤くなったね、顔の皮がむけるかもね、くらいの気安さです。
そのため毎年の夏休みが終わると必ず顔の皮が一枚べろんとむけていました。
当時は、子供の頃の日焼けが大人になってからシミになるなんて情報もそれほどありませんでしたし、あったとしても子供がそんな情報に触れる機会はありません。
そして中学生になると私はサッカー部に入ります。
これが現在のシミ顔の礎を築いたともいえるかもしれません。
放課後はもちろん、土日祝日すべて部活があったため、ほぼ一年中を外で紫外線を浴びる始末でした。
当時はいつも顔が真っ黒で、自分が色白だったことさえ忘れるほどでしたが、この間にもシミの元となるメラニンがどんどん蓄積されていったと思われます。
高校生になるとやはりサッカー部で日焼けすることになりました。
加えてその頃からアルバイトを始めました。
なんと真面目なことに朝の新聞配達です。
新聞配達も朝日がのぼるころに行いますので、当然ながらかなり日差しを浴びます。冬の間は暗いのでいいのですが、春から秋にかけてはかなり日焼けをします。
大学生になるとさすがに運動部にはいることはやめましたが、アルバイトは続けました。
その頃も肌はキレイでいつもぴちぴち。
まさか自分に顔にシミが出来るなんて想像すらしていませんでした。
若いってバカですね。
当時はお金が欲しかったので、高額のアルバイトを選んでいました。
中でも工事現場の警備員は割がよくて学業もそこそこにかなり働いていたと思います。
警備員はヘルメットを被っていますが、当然夏場はかなりの日焼けをします、上から振ってくる紫外線も大変ですが、地面の照り返しも相当なものです。
仕事が終わるとかなり顔が火照っていました。
そこでその頃から風呂上がりに乳液をつけるようになりました。
乳液といってもひげ剃りのあとについでにつけるくらいで、もちろんこの間もメラニンはどんどん増えていったと思われます。
実家に帰ると母親の顔にたくさんのシミができていたのはころ頃です。
私の母親も私と同じで色白です。
もちろん大人の女性なので日焼け対策はしていたようですが、子供の頃はガンガンに日に焼けていたそうなので、シミ予備軍だったのでしょう。
30代の頃はそれほどでもなかったはずなのに、40代で一気にシミが出てきたのです。
その頃から少しずつ、もしかして自分もシミ顔になるのでは?とどこかでうっすら考え始めました。
さて、20代の頃は、それなりに海に山にアクティブに遊んだ方だと思いますが、まったくシミは出ませんでした。
そのためシミが出るという考えは頭のどこか片隅にいってしまい、日焼け対策をまったくしないようになりました。
はじめてシミがあることに気づく
そして30代です。
当時会社では課長に昇進して仕事もバリバリこなしていました。
まわりの男性と比べても容姿もそれほど悪くなく身長も高いせいもあって、自然と女性が近寄ってくるそんなちょっといけてる30代サラリーマンでした。
そのように異性に関心を寄せられると勢い自信もつくというもので、その自信がまた仕事のモチベーションになりました。
当然のように会社内でも注目されますので、また上司からもかわいがられ、部下からも信頼されるという良い循環がまわっていたと思います。
そんな順調過ぎる30代も半ばに差し掛かったころです。
ある朝ふと鏡を見ていたところ右の頬の上に大きなホクロのようなものがうっすらにじんでいるのに気づきました。
鏡は毎日見ていたはずなのに、なぜかその日になって気づいたのです。
そしてそれがシミであることに気づくのにそれほど時間はかかりませんでした。
ついに来たかと。
それまですっかり忘れていましたが母親のシミ顔がふと脳裏を横切りました。
しかし、その日見つけたシミはごく薄い茶色いシミで5ミリくらい。
なんかホクロが増えたくらいに思っておけばいいか!
と無理矢理放置することにしました。
もしくは、季節的に夏だったため、紫外線の影響でいつもは皮膚の下に隠れていたメラニン色素が上に出てきたのかぐらいに思うことにしました。
冬になったら消えるだろうと。
そしてその年の冬です。
私の顔にできたシミは消えるどころか、より濃くなっているように見えました。
さらに右の瞼の上にもなにやら新たなホクロのようなものが・・
なぜこれほどまでに顔の右側にシミやホクロができるのか、それは20代の頃に車に乗って仕事をしていたせいだと思われました。
車に乗っていると、右側の窓からガンガンに紫外線を浴びます。
当時は色白の顔が黒くなって健康的でいいな、くらいに思っていましたが、そのとき浴びた紫外線が30代になってついに顔の表面に出てきたということのようでした。
後輩からのきつい一言
それからシミは毎年のように増えていきました。数にして1年で3個くらい。
40歳になったころ、昔勤めていた会社の後輩と会ったときのことです。
ふと、それまで楽しく話していた後輩がさびしそうな顔でこう言ったのです。
「先輩老けましたね・・」
愕然
そう、自分ではあまり気づいていませんでしたが、シミがたくさんあるとそれだけで無条件に老け顔に見えるのです。
それまで年齢マイナス7歳くらいに見られていたのに、明らかに年相応、もしくは年齢よりやや上に見えるようになっていました。
これはせっせと洋服にお金をかけて若作りしていたつもりの私のとって驚愕の自体でした。
どれだけ着飾ったとしても、これからは明らかに「おじさん」「中年」と見られてしまうということだからです。
シミは自信を無くす
それからというもの、他人の視線がとても気になるようになりました。
会う人会う人、自分のことを老け顔と思っているんじゃないかと。
顔にキズやアザがある人たちからしたら、なんだそれくらいと思うかもしれませんが、やはり老けていると思われるのは自分にとって最悪でした。
視線が気になると、だんだん自分に自信がなくなってきます。
それまで声も張って、いつも明るく笑顔が売りだったのに、次第にシミが気になって性格も暗くなりました。
会社でも順調に出世していたのに、昇進も止まり、仕事でもトラブルが増えました。
お客さんにも会いたくないし、会社にも行きたくなくなりました。
特に女性に対して後ろ向きになったのは間違いありません。
なんといっても女性は自分の年齢と釣り合う男性かどうかを常に意識しています。
もちろんかなり年上が好きな女性もいるにはいますが、結局女性は肌の張りや艶から、その男性がこれから一緒に暮らしていくに値する健康な身体を持っているかを生物的な目で自然と判断するのです。
性格がいいとか、お金を持っているとかいろいろありますが、結局は顔つきが良い肌のきれいな健康な男子が女性にもてるのは間違いありません。
40歳から44歳までは、自分がシミによってどんどん価値がなくなっていることを実感する歳月でした。
以上私の顔にシミができた原因でした。
当たり前ですが、男性の顔にも女性と同じようにシミができます。
そしてシミがあることは男性としての自信も無くすことになるのです。
だから絶対美白化粧品やレーザーでシミ取りをするべきなのです。
男がシミ取り?とか恥ずかしがっているのは昭和のマインドです。
これからは男性も堂々とシミ取りをして若い顔を維持することが大切だと思います。
小さなシミでレーザー治療をやるかやらなか迷っている方がいたら、絶対やった方がいいとオススメできます。
レーザーでシミを取るのは男女問わずもう普通のことで、実はみんなやっているけど口に出して言わないだけだと、実際に体験してみた私は思います。
シミ取り前からレーザー後の治療経過は以下の記事をご覧ください。